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ドイツのジオパーク関連記事まとめ

これまでに訪れたドイツ国内のジオパークに関する記事のまとめ。今後まだまだ増える予定!   隕石が好きなら、 リース・ジオパーク (Geopark Ries)関連  隕石孔の町、ネルトリンゲンのリース・クレーター博物館 …
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2億9000万年前の超巨大火山が生んだ石 ザクセン州の斑岩ランド・ジオパーク (Geopark Porphyrland)

気になっていたことがある。数年前、移動中たまたま通りかかったハレ(Halle)という町に立つ、立派な給水塔に目が留まり、車を降りて写真を撮っていたときのこと。ふと、足元を見て、古い石畳にハッとしたのだった。 「あっ、斑岩だ!」と思わず呟いた。私は斑岩が好きなのだ。 赤っぽい石基にそれよりも薄い色の細かい斑晶ができている。このような石はドイツ語ではPorphyr(英語ではPorphyry)と呼ばれている。水玉模様みたいでなんかかわいいな、と思ったのが興味を持つようになったきっかけだった。 私が住んでいる北ドイツの古い石畳のほとんどは、はるかスカンジナビアやバルト海地域から氷河とともに運ばれて来た石の寄せ集めでできている。氷河は北方の様々な石を運んで来たので、北ドイツの石畳はカラフルなのが特徴だ。中には斑岩も含まれているけれど、全体の中では比較的少ないし、色や斑晶の大きさなどもまちまちである。 それがこの石畳ときたら、オール斑岩、それもすベて同じ石なのだ。ということは、この石畳に使われている石はどこか近くの石切場から切り出して来たということになる。ハレは首都ベルリンから南西におよそ170kmに位置しているが、火山もないのに斑岩が採れるんだろうか? 不思議に思ったけれど、この疑問はそのまま長らく放置していた。ところが、先日、こちらの記事に書いたようにベルリン中心部に使われている石を見て歩いていたら、また斑岩の石畳に遭遇したのだ。 手持ちの資料、"Steine…
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庭で野鳥の営巣観察2024 巣立ちに出遅れたシジュウカラの子

こちらの記事の続き。 庭に設置した3つの巣箱のうち、ハウス3で進行していたシジュウカラの営巣。4/23日に7つの卵からヒナが孵り、しばらくは成長ぶりに大きな個体差も…
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庭で野鳥の営巣観察2024 シジュウカラのヒナたちが生まれた!

2024年春の野鳥営巣観察の続き。前回の記事で、庭に設置した3つのカメラ付き巣箱のそれぞれで営巣が始まったことを書いた。以下はそれからおよそ3週間が経過した、現在の…
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ベルリンで「街角地質学」ごっこ ① ジャンダルメンマルクト周辺の石材

前々から欲しいと思っていた本を購入した。石材を見ながら街を歩く活動をしておられる名古屋市科学館主任学芸員、西本昌司先生の『東京「街角」地質学』という本だ。ジオパークや石切場に石を見にいくのも楽しいけれど、街の中でも石はいくらでも見られる。建築物やインフラにいろんな石が使われているから、見てざっくりとでも何の石か区別できるようになれば楽しいだろうなあと思って、この本を日本から取り寄せた。読んでみたら、想像以上にワクワクする本だ。石についての説明もわかりやすいし、特定の種類の石が使われた背景も面白い。さっそく自分でも街角地質学を実践してみたくなった。 とはいっても、東京へ行けるのはいつになるかわからないので、まずは住んでいるドイツの町で使われている石材を見に行くことにする。この目的にうってつけの"Steine…
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庭で野鳥の営巣観察 2024年は3つの巣箱で同時進行

2020年から始めた庭の巣箱カメラを通した野鳥の営巣観察、早いもので今年で5年目! 思えばこれまでにいろいろなことがあった。最初の年、2020年の春にはオークの木に取り付…