ユネスコ世界ジオパーク、シュヴェービッシェ・アルプ その2 考古学テーマパーク、Archäopark Vogelherdで氷河期の生活を体験
洞窟体験休暇と名付けたシュヴェービッシェ・アルプでの休暇では、まず洞窟、Charlottenhöhleに入った。(その記事はこちら)次に向かうは同じくローネ渓谷にあるフォーゲルヘルト考古学テーマパーク、Archäopark…
ユネスコ世界ジオパーク、シュヴェービッシェ・アルプ その1 洞窟、Charlottenhöhle
夫が秋休みを取ったので、私たちは10月の終わりから11月にかけての一週間を南ドイツのシュヴェービッシェ・アルプ(Schwäbische Alb)で過ごすことにした。シュヴェービッシェ・アルプとは「シュヴァーベン地方のアルプス」の意味であり、その名が示す通り、山脈を中心に長さ約400km、幅35〜40kmに広がる地帯だ。シュヴェービッシュ・アルプは今年、2017年にユネスコ世界ジオパークに登録された。ゴツゴツとした岩が剥き出しになった山脈のあちこちに約3万5000〜4万3000年前に人類が住んでいたとされる洞窟がいくつもあり、驚くべきことにそのいくつかからは彼らの残した芸術作品や楽器が数多く出土されているのである。
世界最古の芸術作品が出土された洞窟!!
それは何やら凄そうではないか。そこで今回の旅行を「洞窟探検休暇」と名付けて出かけた私たちである。Heidenheim…
ビールの貯蔵庫として使われたバイロイトのカタコンベ
バイロイトでビール博物館を見た後はビール博物館から丘を徒歩で数分上がった別のビール醸造所、Bayreuther Bierbrauereiに移動した。この醸造所の地下にあるというカタコン…
100種類以上のビールが飲めるレストランを併設したバイロイトのマイゼル醸造所ビール博物館
夫が1週間の休暇を取ったので、南ドイツへ行って来た。目的地はシュヴェービッシュ・アルプ地方だが、行く途中で休憩を兼ねてバイロイトに立ち寄った。バイロイトにカタコンベがあると読んだので行ってみることにした。しかし、16:00からのガイドツアーまで2時間以上も時間があって手持ち無沙汰である。近くにビール博物館なるものがあったので時間調整と思って中に入ってみた。すると、ビール博物館のガイドツアーがちょうど始まる時間だという。私はビールを飲まないのでそれほど興味はなかったが、時間もあるし、せっかくなので参加してみることにした。これが思いがけず大変面白買ったので紹介することにする。ドイツビールファンは多いので、知っている人も少なくないだろうとは思うけれど。
バイロイトのこのビール博物館(Maisel´s…
教育の意味を考えさせられるライプツィヒの学校博物館(Schulmuseum)
久しぶりにライプツィヒへ行って来た。ライプツィヒ旧東ドイツではベルリンに次ぐ第二番目の大都市で、見所がとても多い。これまで何度か訪れているが、まだほとんど知らない状態だ。今回は一日だけの滞在だったので、2つのスポットに絞って観光した。最初に見たのはライプツィヒ学校博物館( Schulmuseum…
ツヴィッカウのトラバントミュージアム、Intertrab
注: この博物館は残念ながら閉鎖したようです。別の場所への移転計画があるようですが、現時点では確定的な情報がありません。本記事は過去の情報としてお読みください。
ツヴィッカウでホルヒ博物館を見た後はコンビチケットで入れるもう一つの博物館、「トラバント博物館」(International…