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グラスゴーで見るC.R.マッキントッシュのデザイン① ウィロー・ティールーム
スコットランドのグラスゴーへ行って来た。グラスゴーは同じスコットランドのエジンバラほど観光地としてメジャーではないが、行ってみると見応えのある美術館や博物館がいくつもあった。かつて、大英帝国第二の都市として栄えたグラスゴーは第二次世界大戦後、産業の衰退による深刻な不況に陥り、治安の悪い都市として知られていたが、近年はアートの町として注目されるようになった。町中にストリートアートが見られ、UNESCOの…

ドイツでコウモリのモニタリングに参加してみた
野生動物に興味があるので、地元のいくつかの野生動物保護団体のニュースレターを配信登録したり、SNSでフォローしたりしている。先日、Facebookを見ていたら、NABUの「専門家が哺乳類のデータを収集するのを見学しませんか」というお知らせが流れて来た。
面白そうなので問い合わせてみたら、ブランデンブルク州でコウモリの保護活動をしている人たちが週末に集まり、個体数調査を実施することになっており、一般の見学参加を受け付けるという。もちろん申し込んだ。
うちの近くでも夏の夜にひらひらと小さいコウモリが飛んでいるのを見かけることがある。庭に死骸が落ちていたこともある。でも、ドイツのコウモリについての知識はまったくと言っていいほどなかった。コウモリ調査ってどんな感じなんだろう?
そんなわけで、今回の記事はコウモリ調査の見学記録である。
コウモリは夜行性だから、調査を行うのは夜間だ。大きな池のある公園で20:00過ぎから準備が始まった。
まず、池の周りにかすみ網と呼ばれる網を張る。北ドイツでは7月半ばの20:00はまだ明るい。コウモリが寝ぐらから出て、餌となる昆虫を探して飛び回るのは22:30くらいからだそうで、それまでの間、コウモリが発する超音波を検出するコウモリ探知器(バットディテクター)をセットしたりしながらコウモリたちの出現を待つ。
そうこうしているうちにいよいよ暗くなって来た。
かかった!
https://www.youtube.com/watch?v=lYUGu3aZCgA&ab_channel=ChikaCaputh
コウモリを傷つけないように気をつけながら、網から外す。コウモリは狂犬病ウィルスに感染していることがあるので、触る際には手袋をはめるのが一般的なルールだ。特に大型のコウモリは噛む力が強く、噛まれると相当痛いらしい。調査員さんたちはコウモリの扱いに慣れているので、小さくておとなしい種は素手で掴んでいたが、経験のない人は真似しない方が良いだろう。
捕獲した個体は、種類、大きさ、重さ、性別、大人のコウモリかそれとも子どものコウモリか、などを確認して記録する。
コウモリの調査といっても、同じ場所で捕獲できるのはきっと1種か、せいぜい2、3種なのだろうなとなんとなく想像していたが、この晩に確認できた種は11種に及んだ。コウモリはその種によって活動時間にズレがあるので、調査は一晩中やるのが理想だ。でも、さすがにそれは大変なので、この調査では夜中の1:00頃まで作業するということだった。捕獲できなかった種もいるだろうから、実際にはもっと多くの種が調査した池の周辺に生息しているのだろう。ドイツ全国では全部で25種のコウモリが確認されている(全25種の画像付きリストはこちら)。私が住むブランデンブルク州にはそのうちの18種がいることがわかっている。
ドイツのコウモリには大きく分けて、樹洞などを寝ぐらとする「森コウモリ」と建物に棲みつく「家コウモリ」がいる。かすみ網を使った調査の対象は「森コウモリ」だ。
代表的な森コウモリの一つは、ドーベントンコウモリ。ドイツ名はWasserfledermaus(学名…

マニアックなテーマ旅は歳を重ねるにつれ、どんどん面白くなる これまでのテーマ旅まとめ
20代前半からずっと旅をしているが、若い頃とは旅の仕方がかなり変わった。ここ数年ハマっているのはテーマのある旅。行き先を決めるよりも先にテーマを決め、そのテーマを思い切り楽しめそうな場所を目的地に選ぶ。準備としては現地についての基本情報だけでなく、テーマに関する入門書を読み、できる範囲でざっくりと把握しておく。ネットのなかった昔と比べ、事前に収集できる情報量が格段に多くなっているので、リサーチに時間をたっぷりかけてプランを作っている。そして、現地に行ったらそのテーマに関するものをできるだけ多く見て、できるだけ多く体験する。現地で気になったことは家に帰ってからネットや本で調べる。
そんなのは面倒くさいとか、ふらっと出かけて現地での偶然の出会いや発見を楽しむことこそ旅の醍醐味なのだとか言われそうだけど、私の場合、旅とは事前のリサーチを楽しみ、現地での時間を楽しみ、そして帰宅後にブログにまとめるまでの全行程を味わい尽くすことなので、今のスタイルがとても気に入っている。この方法だと1回の旅行で半年間は楽しめる。それに、テーマを設定することで何か最低一つの事柄にじっくり取り組むことになり、自分の中にコンテンツとして蓄積されていく。貧乏くさい考えかもしれないけど、単に消費して終わるだけだと時間やお金がもったいないので、少しでも何かを積み上げていきたいと思ってしまうのだ。
一つのテーマ旅行をすることでそこから連鎖して新しいテーマに興味が湧くことも多い。これまでに実行したテーマ旅はたとえば、、、。
ドイツ、洞窟探検の旅
南ドイツ、シュヴァービッシェ•アルプの洞窟をめぐる旅。シュヴァービッシェ•アルプはジュラ紀に形成された石灰岩の山脈で、無数の洞窟のある美しいカルスト地形はUNESCOグローバルジオパークに登録されている。鍾乳洞や地下洞窟など、1週間かけて全部で11の洞窟を回った。シュヴェービッシェ・アルプの洞窟群は考古学的にも非常に重要な洞窟群で、洞窟探検のワクワク感と考古学を同時に楽しむことができるのが素晴らしい。頭も身体もフル回転でクタクタになったけれど、それだけ充実した満足な旅になった。
その1 洞窟 Charlottenhöhe
その2 考古学テーマパークArchäopark…

世界最大規模の野鳥園、ヴァルスローデ世界バードパーク (Weltvogelpark Walsrode)へ行ってきた
ドイツ国内最大の野鳥園、ヴァルスローデ世界バードパーク(ヴェルトフォーゲルパーク・ヴァルスローデ Weltvogelpark Walsrode)へ行って来た。ニーダーザクセン州ヴァルスローデに…

ドイツで大繁殖する外来種、アライグマに庭を荒らされる
アニマルトラッキングをするようになってから、あちこちでアライグマの足跡や糞を目にするようになった。アライグマの足跡は特徴的である。まるで指を開いた人間の手のよう…

ワッデン海国立公園で春のバードウォッチング② ベルトリングハルダー・コークを自転車で回る
前回の記事の続き。
せっかくはるばる自然保護区ベルトリングハルダー・コークまでやって来たからには、できるだけくまなく保護区を見て回りたい。自転車を車に積んで来たので、保護区内をサイクリングすることにした。
地図に入れた紫のラインが今回のサイクリングルート。ホテルArlauer…

新しいブログ開設のお知らせ
2017年から運営して来た当ブログですが、容量がいっぱいになってしまいました。
ドメインごと別のサービスへ引っ越すことも考えたのですが、大変なのでやめました。このブログはこのまま残し、今後はnoteに書いていくことにします。
ぜひご訪問ください。
ChikaTravel (note)