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2017年から運営して来た当ブログですが、容量がいっぱいになってしまいました。

ドメインごと別のサービスへ引っ越すことも考えたのですが、大変なのでやめました。このブログはこのまま残し、今後はnoteに書いていくことにします。

ぜひご訪問ください。

ChikaTravel (note)

 

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シンガーミシンの生産で栄えた町、Wittenbergeの時計塔に登る

また一人遠足。今回はブランデンブルク州北西の端に位置するWittenbergeへ行って来た。一文字違いで間違えやすいが、ザクセン=アンハルト州のルターシュタット・ヴィッテンベルクとは別の町だ。 Wittenbergeは内陸の町であるにも関わらず港町である。駅から南西に向かって2kmほど歩くと旧市街があり、その向こうをエルベ川が流れている。中世から水運の要所だったことに加え、産業革命の最中にハンブルク…
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戦前の暮らしを知る 〜 カプート村の郷土博物館

今回は超地元のスポット、ブランデンブルク州カプート村の郷土博物館、Heimathaus Caputhを紹介することにしよう。 大抵の町や村には郷土博物館がある。様々な種類の博物館の中で郷土博物館は特に好きなものの一つだ。そもそも私の博物館を巡る旅は故郷の郷土博物館から始まったのだ。小学校4年生か5年生のときだったと思う。学校の社会見学で地元の郷土博物館を訪れた。その博物館を見たのはそのときが初めてだったのだが、白い洋館という珍しい建物にハッとしたのを覚えている。中に何があったのか、細かく覚えていないけれど、古い生活用具などが展示されていた。「なんか、、、おもしろい」。後日、自転車に乗って一人でもう一度その博物館へ行った。今、自分がいるこの場所で、かつて人は違う生活をしていた。想像すると不思議で興味深い。 現在私の住んでいるブランデンブルク州カプート村の郷土博物館は、週末と祝日のみ開館する小さな博物館だ。村の郷土史クラブの方々が運営している。 開館している日はこのように戸が開いていて、自由に入ることができる。先日、久しぶりに行ったらクラブの方達は裏庭に集まっていた。私が「中を見せてくださいね〜」と言うと、「OK…
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穴場発見!旧共産圏の航空機が展示されているBorkheideのHans Grade Museum

久しぶりに一人の日曜日。家族がいないと、なんだか暇だ。どこかに出かけることにしようか。しかし、近場はもう行きつくしてしまった感がある。知っている場所でもいいかなあと思いながら、いつものようにGoogle…
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教会の中で海の生き物を眺められるシュトラールズントのドイツ海洋博物館

前回の記事ではバルト海沿岸の港町ロストックを訪れたことについて書いたが、そこから東に約75kmのシュトラールズントへ移動した。シュトラールズントはUNESCO歴史遺産に登録されている美しい町だ。 でも今回は時間が限られているので町歩きはなしで、前回来たときに見られなかった博物館に集中したい。目当てはドイツ海洋博物館(Meeresmuseum)と水族館(Ozeaneum)だ。どちらを先に見ようか。事前にリサーチしたところ、Ozeaneumの方が新しく大規模でビジュアル性が高そうだが、私にはどちらかというと海洋博物館の方が気に入りそうな気がする。今は夏休み中なので、きっとOzeaneumは家族連れで混んでいるだろうと思ったので、まずは海洋博物館を見ることにした。 ドイツ海洋博物館はカタリーナ教会の中にある 展示室に入ってすぐのスペースには海底地形についての説明があり、その裏にはこのような海洋生物の進化図パネルが設置されている。うん、この博物館は思った通り、私好みだ。ベタな展示だけど、こういうわかりやすいのはやっぱりいいなあ。他に大型アンモナイトの展示コーナーやサンゴのショーケースなどが並び、 1階奥には美しい海中世界のディスプレー。 クジラとイルカの骨格展示室。これはたまらない空間だ。博物館として使うことを目的に建設された建物もいいけど、このように古い建造物を利用した博物館も味があってよい。 天井から吊り下げられている全長15メートルの骨格はナガスジクジラのもの。 左からナガスジクジラのペニス、大動脈弓、気管 2階では主にドイツの漁業史を展示している。今まで漁業には特に関心がなかったのだけれど、先日休暇で行ったパナマで持続可能な漁法で採れた魚のみを出すレストランで食事をする機会があり、オーナーの方から漁法に関する話を少し聞いてきたところなので(記事はこちら)、この展示は面白かった。バルト海沿岸で人は石器時代から魚を獲って食べていた。もちろん、最初は原始的な方法で。写真の細長いカゴはこの地域でウナギを採るために比較的最近まで使われていた伝統的な道具。 古代から魚を食べていたとはいえ、第二次世界大戦まではバルト海における漁業は小規模で、沿岸漁業に限られていた。戦後の東ドイツ(DDR)では食糧確保のため、ロストックおよびリューゲン島のザスニッツに遠洋漁業のための人民公社が設けられ、バルト海の漁業は急激に規模を拡大していった。 ロストックの漁業コンビナートの漁師募集ポスター ドイツの漁船が獲る主な魚 DDRの漁業研究船Ernst…
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バルト海の港町ロストックで現地ツアーを楽しむ

夏真っ盛り。近年はドイツも夏が暑く、30度超えも珍しくない。涼しい風に吹かれにバルト海へ行くことにしよう。 バルト海に面したロストックにお住いのリエコハスさん(http://@rostock_jp)を訪ねることにした。エリコさんはシュヴェリーン城の公認ガイドで、ロストックやシュヴェリーンを中心としたバルト海地域の観光案内をされている。他にTwitterなどでドイツの観光情報を発信されているブルストさん(http://@akmkdt)とAnnさん(http://@Ann01110628)がドイツ西部からいらしていて、ご一緒することになった。(4人とも互いに初対面) ロストックに来るのは私は二度目。明るく爽やかな港町で、好きな町の一つだ。エリコさんらとは旧市街のマリエン教会の前で待ち合わせていた。エリコさんがロストックで一番好きだというこの教会を案内してくださることになっていたのだ。 13世紀に建てられたマリエン教会は北ドイツによく見られる赤レンガのゴシック様式の建造物だ。でも、その内部は想像していたものとは違っていて、足を踏み入れてハッと息を呑んだ。とても明るく優美である。 なんという美しいパイプオルガン。このオルガンはパイプが5700本もあり、バルト海で最も大きなオルガンの一つである。ちょうど正午のミサが始まる直前だったので、演奏を間近で見学させてもらえることになった。オルガニストの方について階段を上がり、オルガン席の横でミサの様子を眺めながら演奏を聴くことができた。素晴らしい。 ミサの後はオルガニストの方がオルガンについて説明してくださった。このオルガンは1770年にロストックのオルガン技師、パウル・シュミットにより作られたが、技術的な問題があり、その後別の技師によって大幅に手が加えられた。第二次世界大戦時には兵器製造の材料にするためパイプが撤去され、演奏できない時期が続いたそうだ。 オルガン内部にも入れてくれた。5700本のパイプが並ぶ様は圧巻だ。ちなみにこのオルガン見学ツアーはなんと無料。 マリエン教会の素晴らしさはオルガンだけではない。中世の技術的傑作…
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フランケン地方の三畳紀の地層に見られる絶滅古生物の足跡化石

今回は博物館の紹介ではないのだが、ニュルンベルク自然史博物館で見つけた資料が興味深かったのでメモがわりに書いておきたい。 ミュージアムショップに"Geheimnisvolle Sauärierfährten…